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@@ -38,13 +38,13 @@
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.SH 名前
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passwd \- ユーザパスワードを変更する
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.SH 書式
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- .B passwd [-k] [-l] [-u [-f]] [-d] [-n mindays] [-x maxdays] [-w warndays] [-i inactivedays] [-S] [--stdin] [username]
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+ .B passwd [-k] [-l] [-u [-f]] [-d] [-e] [-n mindays] [-x maxdays] [-w warndays] [-i inactivedays] [-S] [--stdin] [username]
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.sp 2
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.SH 説明
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Passwd はユーザアカウント・グループアカウントのパスワードを変更する。
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Passwd は
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- .BR "Linux-PAM API" を通して機能するように設定されてある。
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+ .BR "Linux-PAM と Libuser API" を通して機能するように設定されている。
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Passwd は "passwd" サービスとして
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.I Linux-PAM
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@@ -101,7 +101,13 @@
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標準では passwd はパスワードが無いアカウントを拒否する("!" のみパスワードとしている場合はアカウントを解除しない)。強制オプション \fB-f\fR はこの保護を無効にする。
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.IP \fB-d\fR
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- このオプションはアカウントのパスワードを無効にするための手早い方法である。アカウントをパスワードなしに設定する。root のみ使用可能。
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+ このオプションはアカウントのパスワードを無効にするための手早い方法である。指定のアカウントをパスワードなしに設定する。root のみ使用可能。
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+
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+ .IP \fB-e\fR
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+ このオプションはアカウントのパスワードの有効期間を無効にするための手早い方法である。該当のユーザーは次回ログイン時にパスワードの変更を求められる。root のみ使用可能。
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+
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+ .IP \fB-f\fR
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+ このオプションは同時に指定したオプションを強制実行する。
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.IP \fB-n\fR
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このオプションはユーザのアカウントがパスワード有効期限に対応している場合、パスワード変更後に再度変更が可能になるまでを日単位で設定する。root のみ使用可能。
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@@ -143,7 +149,7 @@
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誕生日や単純なパターン(例として
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.I "qwerty" "abc" または "aaa"
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- )を使用してはいけない。それらの逆読みに前後して続けて数字を使用してはいけない。そうぜす、大文字、小文字、数字、または句読点を混ぜて使用せよ。新規のパスワードを選択する際には今まで使用してきたどのパスワードにも関連ないように注意する。長いパスワード(例えば8文字)を使用せよ。単語のペアを句読点と一緒にしたり、パスフレーズ(理解可能な複数の単語のシーケンス)、または各パスフレーズの頭文字を使用しても良い。
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+ )を使用してはいけない。それらの逆読みに前後して続けて数字を使用してはいけない。そうせず、大文字、小文字、数字、または句読点を混ぜて使用せよ。新規のパスワードを選択する際には今まで使用してきたどのパスワードにも関連ないように注意する。長いパスワード(例えば8文字)を使用せよ。単語のペアを句読点と一緒にしたり、パスフレーズ(理解可能な複数の単語のシーケンス)、または各パスフレーズの頭文字を使用しても良い。
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.SH ""
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これら原則の一部はシステムによって強制されているが、一部のみである。自分の方でも気をつける事がシステムをよりセキュアにすることが可能になる。
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@@ -176,14 +182,16 @@
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.SH 関連事項
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- .BR pam "(8) "
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+ .BR pam "(8)",
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+ .BR pam.d "(5)",
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+ .BR libuser.conf "(5)",
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と
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- .BR pam_chauthok "(2)。 "
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+ .BR pam_chauthtok "(3)。 "
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.sp
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.BR Linux-PAM " "
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- にてこのプログラムを設定するためのより精度の高い方法は、
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+ にてこのプログラムを設定するためのまとまった情報は、
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.I "/usr/share/doc/pam..."
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にある
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.BR "Linux-PAM System Administrators' Guide" " を "
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These patches will fix typo, add missing option and improve translation
in Japanese man page and ja.po file.